持続可能な未来のためのモビリティとは?
この投稿を読むとわかること
皆さんは、普段どのような移動手段を使って暮らしていますか?
私たちの今の社会では、自動車などの交通機関から、世界のCO2の16%が排出されています。
持続可能な社会の実現に近づくためには、私たち一人ひとりが、移動の仕方を見つめ直し、グリーンな代替策を求めていくことが大切です。グリーンピース・ジャパンは、”グリーンモビリティ”を考えるきっかけとなるような動画を作成しました。
30年後の未来都市では、新しい持続可能な移動手段の選択肢があり、交通渋滞や汚染、化石燃料を使用する自動車などを目にすることはありません。
動画に出てくる5人の登場人物は、そんな世界の変化を嫌い、昔を懐かしむ一癖ある人々です。ユーモアを交えながら、ゼロカーボンの未来の必要性を伝えることを意図したこの動画には、ポジティブな変化をより多くの人に届けたいという願いが込められています。
車の99%は未だに排気ガスを出しています
排気ガスを出さない未来型のクルマとして電気自動車が登場してからしばらくがたちますが、未だに道路を走る自動車の99%は、化石燃料を燃やすガソリン車です。
地球温暖化から私たちの暮らしや自然環境を守るためには、電気自動車やカーシェア、公共交通機関の充実など、グリーンモビリティへの転換が欠かせません。しかし、トヨタなどの自動車メーカーは、ガソリン車の早期の廃止に後ろ向きで、地球温暖化を防ぐために必要な対策を充分に行っていません。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、気候変動にとって大きな役割を担うこれらの自動車メーカーに対し、温室効果ガスを排出しないクルマへの切り替えや販売台数よりメンテナンスやアップデートで利益を得られるビジネスモデルへ転換を求めて、#DriveChangeキャンペーンを行っています。
自動車メーカーに伝えよう
あなたの未来、そして地球のために、#DriveChangeキャンペーンに参加して、自動車メーカーがCO2排出ゼロを達成するための軌道に乗るように伝えましょう。そして、この動画をぜひお知り合いにシェアしてください。