概要

2022年に行われた国連環境総会(UNEA)にて、プラスチック汚染をなくすための法的拘束力のある国際条約を策定していくことが合意されました参考:グリーンピースの漫画でわかる国際プラ条約)。2025年での締結を目指し、政府間交渉委員会(INC)を中心に交渉が行われています。野心的で有効性の高い国際プラスチック条約の策定を目指し、脱使い捨て社会の実現には、若者の社会変革を牽引する力と存在が不可欠です。世代間の衡平性と同時に、どのような社会を作り上げていきたいか、将来世代の声を反映することが必要です。

昨年、持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム(JYPS)グリーンピース・ジャパンが協力して、国際プラスチック条約の策定に向けて、世界・日本に、若者の声を届けるユース・イニシアティブ「Global Plastic Treaty Youth Initiative(G.P.T.Y)」を立ち上げました。ユース・イニシアティブとして選ばれたメンバーは、問題解決へ向けた政策提言、啓発活動等を先導していくことを目指しています。

求める若者像(*30歳以下)

野心的で、若者の声を反映した「国際プラスチック条約」の制定に向けて、自分でアイデアや戦略を出したり、提言を作ったり、SNS投稿を考えたりデザインしたり、ネットワークを広げるなど、積極的に活動できる若者を、数名追加募集します。

*30歳以下の若者の募集とは、学校生活、社会人生活、その他の活動をしている方々なども視野に入ります。それらと両立して、持続可能な社会の実現のために、若者の声を反映した「国際プラスチック条約」の策定を目指す意欲ある仲間の募集を意味しています。

活動内容

  • 日本政府や企業に対する効果的な政策提言
    • 2024年は日本政府あての国際プラスチック条約の制定にユースの声を求める提言書の提出や、国際会議へのオブザーバー参加を進めています。
  • より多くの若者や社会の人々に関心を持ってもらうためのSNS等を利用した啓発活動
    • Instagram での発信:(アカウントはこちら
  • 地域で活躍する若者やNPO、自治体との連携を行う活動を含めた連携事業等
    • 2023年は他団体主催のイベントへの参加や、シンポジウムへの登壇等を実施しました。
    • 2024年は国際会議で繋がった若者団体等と意見交流を進めていく予定です。

これらは、チームとして達成を目指し、チーム内で担当を分担する予定です。上記に取り組むために、JYPSやグリーンピースより、必要なトレーニングや学ぶ機会も提供しています。

活動条件等

  • 活動場所:全国(政策提言等は主に東京)。オンラインでアクセスできる必要があります。
  • 活動期間:最長2025年末まで。できれば1年以上のコミットメントが望ましいです。
  • 頻度:週に1回程度の集まりを予定。その他にイベントや機会ごとに多少の増減あり。また、自主的に動くチームなので、メンバー同士の話し合いにより変更する可能性あり。

応募期間

2024年3月20日(水)まで ※募集状況に応じて2次募集をする可能性があります。

応募方法

下記「応募はこちら」のフォームより必要事項を入力して送信してください。

フォームを確認の上、書類選考を通った方には、オンライン面談の日程調整の案内をお送りいたします。

※3/16(土),24(日)20:00~21:30に、イベント『プラスタ(プラスティックスタディ)~みんなで作ろうプラスチック条約~』を開催します。こちらのイベントへのご参加有無に限らず、ご応募いただけます。本イベントではGPTYの活動紹介、プラスチック問題の解説、参加者交流の内容で実施しております。詳細についてはG.P.T.Yインスタグラムをご覧ください。

>>イベント『プラスタ』へのご参加はこちらから

※本件に関するお問い合わせは、下記にご連絡ください。ただし、ご応募はメールではなく上記のフォームにてお願いいたします。

担当:山本大貴(グリーンピース・ジャパン)
メール:[email protected]