【終了】【環境のはなしシリーズ】9/14（水）19時半＠Zoom「チョルノービリ（チェルノブイリ）の教訓〜原発のこれまでとエネルギーのこれから〜」

グリーンピースによるチョルノービリ原発の独立調査可能

今年2月以来、ロシア軍がウクライナ全土で凄惨な暴力と破壊を繰り広げるなかで、世界は改めて、チョルノービリ原発が過去の遺物ではないということと、そこには膨大な放射能物質による危険が残っているという事実を突き付けられました。

ただでさえ危険な原発のリスクは、武力衝突などによって大幅に増えます。原発はいったんつくってしまったら廃炉まで、危機と隣り合わせなのです。

チョルノービリ原発とその作業員や主な原子力施設ではいったい何が起きたのでしょう。立入禁止区域内は今、どんな状況なのでしょう。周辺の住民に危険はないのでしょうか？

グリーンピースはウクライナ政府の承認を得て、7月に立ち入り禁止地区の調査を行いました。（詳細はこちら）

原爆投下と原発事故を経験した日本だからこそ

1945年の広島と長崎への原爆投下。そして、2011年の東京電力福島第一原発事故。私たち日本人は、原発が意図的に利用されたとき、またコントロールを失ったときにどれだけのリスクが及ぶかを、身をもって経験しました。

原爆と原発事故を経験した日本から、原発の危険に怯える必要のない社会を実現するために、原発への依存を断ち切りたいと思いませんか？

そのために私たちができることとは、何でしょうか？

自然エネルギーへの転換

自然エネルギーは、テロや軍事攻撃の対象にはなりづらく、原子力のように放射線防護の高度な技術がなくても個人や地域で管理できる、安全で民主的なエネルギーです。融通し合うことで安定して電気を供給できます。原発のように何千年も管理が必要になる放射性廃棄物も生み出しません。

太陽の光や熱、風の力は、誰も独占することはできず、地球上のどこでも平等に、その土地にあった方法で地球からエネルギーを借りることができます。

危険を伴い持続可能性のない原子力の利用をやめ、自然エネルギー100%の未来へ向けて舵をきることが、東電福島原発事故を経た日本が取るべき唯一の姿です。「自然エネルギーはコストが高く、不安定で、扱うことが難しい」という従来の考えから脱却し、「自然エネルギー100%」を実現するにはどうすればよいかを考えるべき時が来ています。

安心して暮らせる社会のための一歩を、誰かと一緒に踏み出そう

さらにこのイベントには、こんないいコトがあります。

●グリーンピース・ジャパンの継続寄付者の方は、無料で参加できます。（一般の方は1000円。寄付付きチケットあり）
●継続寄付者の方がお友達を誘うと、お友達は半額の500円で参加できます。

• 招待コードは、2022年8月21日にご登録のEメールアドレスにお届けの「【イベント招待】チョルノービリ（チェルノブイリ）の教訓〜原発のこれまでとエネルギーのこれから〜」というEメールをご確認ください。
• お友達には、Peatixでお申込みの際に招待コードを入力するようお伝えください。
• 今回から月額寄付を開始されたい方は、無料チケットでお申し込みいただけます。お申し込み先はこちらから。

招待コードをお持ちの方は、ワンコインで参加が可能です。「半額で参加できるからどう？」と気軽に誘ってみてください。お友達やご近所さん、ママ友・パパ友や同僚が、イベントを通して原発の危険性や自然エネルギーについて正しく理解してくれたら、環境と平和を守る取り組みをする仲間が増えるかもしれません。

誰かをイベントに誘って一緒に参加すれば、それは地球問題解決へのアクションとして大きな力になります。あなたの身近にいる人を誘ってみませんか？

【イベント概要】

「チョルノービリ（チェルノブイリ）の教訓
〜原発のこれまでとエネルギーのこれから〜」
日時：9月14日（水）19時半〜20時半
場所：オンライン（Zoom）
講師：川瀬充久（グリーンピース・ジャパン/放射線防護アドバイザー）
申込：https://gpj-environmentseries20220914.peatix.com
費用：一般1000円、グリーンピース継続支援サポーター無料、継続支援サポーターからの招待者500円（招待コードが必要です）
主催：グリーンピース・ジャパン