こんにちは。グリーンピース・ジャパンでインターンをしている大学4年生の本釜 菜津子（ホンガマ ナツコ）です。オーストラリア森林火災をきっかけに、環境問題に対して一歩踏み出して行動してみようと活動をはじめました。
今年の春はとにかくイレギュラー続き。在宅勤務や臨時休校、休日のお出かけも中止になりました。そしてついに4月7日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、緊急事態宣言が発令されました。皆さんも、お家で過ごす時間がさらに増えているのではないでしょうか？
そこで今回は、自宅で世界の美術館を楽しめる！？
夢のような『美術館バーチャルツアー』をご紹介します！
美術館バーチャルツアーとは？
コロナウイルスの影響で、世界の美術館や博物館の臨時休館が相次いでいます。
そんな中、いつでも世界中の美術館巡りを楽しめるのが「美術館バーチャルツアー」。自宅で、楽しみながら文化や教養を感じることができるのです！ 世界中の美術館のバーチャルツアー（Google Arts&Culture）や美術館独自のオンライン展示が開催中。
新型コロナウイルスの影響により、美術館のオンライン観覧はさらに注目が集まっています！
どこの美術館が見れる？
1.大英博物館 (イギリス・ロンドン)
18世紀から19世紀にかけて世界各国から集められた発掘品や美術品が収蔵されている、世界最大博物館のうちのひとつ。Googleのストリートビューでは、古代のロゼッタストーンやエジプトのミイラを。オンラインツアーでは、世界各地の美術品や標本、硬化や工芸品など、あらゆる遺物を鑑賞することが出来ます 。
2.オルセー美術館（フランス・パリ)
ヨーロッパでも、人気のある美術館。フランスのアーティストによる様々な作品が収められています。ストリートビュー ではこのギャラリーを楽しむことができます。
モネ、セザンヌ、ゴーギャンなどの作品を鑑賞して、パリのアート巡りをした気分になってみては？それぞれの作品が描かれた時代を感じることが出来ます。
3.サンパウロ美術館（ブラジル・サンパウロ)
サンパウロ美術館は非営利団体であり、ブラジルで最初の近代美術館。ガラスの壁に作品を展示することで、アートワークが宙に浮いているように見えます。 不思議な展示空間を、ストリートビューで体験してみてください。
絵画を通して自分と対話する体験
アート好きにはたまらない体験でした。
私はバーチャル美術館巡りで、家にいながら自分の世界を広げることが出来ました。絵画をじっくり鑑賞することで、自分ともしっかり向き合えたのです。時間を気にせずに絵画を楽しめるのは、バーチャル美術館ならではかもしれません。
また、絵画や美術品だけでなく、空間の使い方を楽しむのも美術館や博物館ならでは。サンパウロ美術館（ブラジル）では、ガラスのディスプレイ台がとても美しく浮遊感のある空間を楽しめました。様々な美術館の展示方法や企画は、大学の卒業論文やお仕事のアイデアに繋がっていきそうです。
瞬時に世界の美術館に足を運べる、素敵な体験でした。
お家で過ごす時間が長いこの時期、世界の芸術を鑑賞してみるのはいかがでしょうか？
コロナの感染拡大を受け、グリーンピースも環境団体としてできることを考えたすえ、感染を防ぐための方法をまとめたマニュアルを作りました。
こちらからPDFでダウンロードできます。
出典: Stuck at home? These 12 famous museums offer virtual tours you can take on your couch
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