(写真:事故から25年となる4月26日にチェルノブイリ原発に投影されたメッセージ。 © Vadim Kantor / Greenpeace)
こんにちは、気候変動・エネルギー担当の高田です。
連休明けに、政府から日本のエネルギーの今後についての重大発表がありそうです。
震災で政府の重要政策見直し 「全体方針」連休明けに閣議決定へ
(産経、4月28日)
記事によると、この指針の取りまとめ役のひとりである玄葉光一郎国家戦略担当相は28日、「エネルギー・環境戦略の質的転換がベースになる。2030年までに原発を14基新設する現行計画はありえず、エネルギー基本計画の見直しが必要だ」と述べた、ということです。
先日、1万8千人以上のみなさまにご賛同いただいたオンライン署名「枝野さん、安全な電気がほしいです」――4月26日にこの署名を内閣官房秘書官の方に手渡したとき、いっしょに菅首相への要請書もお渡ししてきました。
要請書は、地震発生から2か月となる5月11日(水)までに、「エネルギー基本計画」の白紙撤回と「エネルギーシフト基本計画」への変更を閣議決定するよう求めるもの。詳しくはこちら。
菅さん、原発がなくても、日本のエネルギーは大丈夫です。
ぜひ、現在の「エネルギー基本計画」の白紙撤回と、原発なし&自然エネルギーを基幹としたエネルギー政策方針を発表してください。期待しています!