1.5度目標の炭素予算 トヨタ160%超過見込み、主要4メーカー中最多ーー報告書『内燃機関車がもたらすカーボンバブル』 

国際環境NGOグリーンピース・ドイツとグリーンピース東アジアは11月10日、主要自動車メーカー4社(トヨタ、フォルクスワーゲン、ヒョンデ・起亜、ゼネラル・モーターズ)の内燃機関(ICE)車販売についての報告書『内燃機関車がもたらすカーボンバブル』を発表しました。今回調査対象としたトヨタ、フォルクスワーゲン、ヒョンデ・起亜、ゼネラル・モーターズの2040年までのICE車の販売台数は、いずれも1.5度目標のカーボンバジェットを超過する見込みで、このうちトヨタの超過分は4社中最多の6300万台に上るとみられます。