国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは9月17日、アプリ『グリーンお買い物ガイド~お魚編~』をリニューアル配信します。デザインを一新し、使いやすさと見た目の楽しさを追求すると共に、養殖9種、天然6種を新たに追加し、全33魚介類の持続可能性と環境負荷を調べることが可能になります。


『グリーンお買い物ガイド お魚編』概要

2014年9月17日リニューアル
ダウンロード: 無料
動作環境 iOS5.1以降
iPhone、iPad 及びiPod touch 対応

魚介類の持続可能性への関心の高まりを受けて、買い物をする際の基準に価格や鮮度に加えて、環境への影響も考慮する「グリーンなお買い物」を提案するアプリです。天然魚介類については、対象種の「資源量」と「資源管理の内容」について、養殖魚介類については「環境負荷」を3段階評価しています。

今回のリニューアルでは天然魚介類に加え、新たに養殖魚介類の「環境負荷」について検索が可能になりました。対象魚種の養殖が環境にどのような影響を与えているかを評価しています。新たに養殖9種、天然6種を追加し、合計33魚介類の資源状態、環境負荷を検索できるようになりました。また、各種の生息状況を地図で示すことにより、一目で確認できるようになりました。本アプリの資源評価については、回遊魚は中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)といった該当種の資源管理を行う各国際機関などの科学的レポート、日本近海魚は水産庁の魚種別系群別資源評価をもとに、グリーンピースの専門家がまとめています。
リニューアル前と同様に、「焼き魚」「煮魚」「刺身」など料理法からの検索、ユーザーがスーパーやレストラン等の持続可能性についての情報を投稿できる「お店検索」も引き続き利用できます。


国際環境NGOグリーンピース