国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、「集団的自衛権にレッドカード!」ツイッターアクションを6月19日(木)より開始しました。政府は集団的自衛権行使を容認する方針を閣議決定しようとしていますが、公明党内には慎重な意見が根強く、自民・公明両党の合意は難航しています。グリーンピースは、集団的自衛権を行使するということは戦争当事者になるとし、また戦争は命と環境を脅かす「最大の環境破壊」であるとして、集団的自衛権行使容認に強く反対しています。この、オンラインアクションを通して、市民・有権者とともに公明党6議員に対して、集団的自衛権行使容認を認めないよう働きかけます。



「集団的自衛権にレッドカード!」概要
時期: 2014年6月19日(木) 夜9時より開始
内容: グリーンピースのウェブサイトで、公明党6議員に、集団的自衛権行使容認反対を働きかけるメッセージをツイッターで送ることができます。グリーンピースのウェブサイトやツイッター、フェイスブックなどで広く情報発信していきます。
ウェブサイト: https://secured.greenpeace.org/japan/ja/Action/no-war/
集団的自衛権を行使できるようにするための閣議決定には、原則として大臣全員の署名が必要です。総理大臣も含めた19人の大臣のうち、1人が公明党の太田昭宏議員です。グリーンピースの「集団的自衛権にレッドカード!」ツイッターアクションウェブサイトでは、太田議員に加えて、山口那津男公明党代表、また、与党協議の公明党メンバーとして、北側一雄議員、上田勇議員、西田実仁議員、遠山清彦議員の6議員に140文字でメッセージを送ることができます。
グリーンピース・ジャパンは、集団的自衛権行使容認に反対する声明を18日に発表しています。(注)

注) 「グリーンピース声明、恒久平和主義こそが最大の自衛である ――集団的自衛権の行使容認に反対」



国際環境NGOグリーンピース