6月11日、日本の調査捕鯨船の乗組員が、南極海で捕獲した鯨の肉を自宅に送っていたとして、グリーンピース・ジャパンの星川・佐藤両名がそれを業務上横領の疑いで告発した問題で、東京地方検察庁が不起訴処分にする方針と発表したという報道がありました。

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“不起訴の方針”という報道のあった同じ日に、「捕鯨の伝統と食文化を守る会」が憲政記念館で行われた。
グリーンピース・ジャパンが弁護士を通じて東京地方検察庁の本件を担当する刑事部検察官に問い合わせたところ、本日の段階で本件は捜査中であり、そのような事実はないとの返答を受けています。

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本日、捕鯨賛成派の議員や関係者を集めた食事会、第21回「捕鯨の伝統と食文化を守る会」が行われた。税金の補助を受ける公式な調査捕鯨によって得られた鯨肉が、毎年一部の議員と関係者に振舞われる。