非核船団の面々は、年齢12歳から68歳までの男女42人。国籍はオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ロシア、日本、フランス、ポーランド。職業は、医者、弁護士、退役軍人、写真家、学生など。
ニュージーランドからの4隻が出港したニュージーランド北東部オプアには200人と30もの小型ヨットが見送りに駆けつけた。オーストラリアからの3隻は東海岸のシドニー湾ニュージーランドから、出港、100人が見送った。
ニュージーランド、オーストラリアの双方で行われた出港セレモニーでは、新潟県内の労組、反核・反原発団体、新潟県会議員有志、柏崎市議会議員有志、刈羽村村会議員有志が送った連帯のメッセージ、ニュージーランドのクラーク首相からの激励のメッセージ、ニュージーランドの緑の党からの賛同声明、太平洋諸国の57に上る環境保護団体の賛同声明が読み上げられた。
出港のニュースは、ニュージーランドのTV3のトップニュースになった他、同国の主要なテレビ局・ラジオ局で放送された。ニュージーランド・ヘラルドは写真つきで報じた。オーストラリアではチャンネル10が最初の10分のニュースで90秒流した他、主要ラジオ局、新聞各紙で報道された。
今後、船団に関する情報は、インターネットで発信されている。
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