国際環境保護団体グリーンピース・ジャパンでは、本日、衆議院に議員をおくすべての政党に「原子力問題に関する公開質問状」をFAXで送信した。
4つの項目で、原子力発電所の新設・増設、プルトニウム(プルサーマル)利用、推進行政と安全規制行政の分離・独立についての賛否と、原発への依存度を高めていくべきか、低めていくべきか、ゼロにしていくべきかと問うもの。
回答は返答順にグリーンピース・ジャパンのホームページで公開される。

グリーンピース・ジャパンでは、JCO臨界事故後初の国政選挙だけに、原子力政策が大きな争点と考えており、各党の返答を注目している。

公開質問状の内容は以下。

[各党からの回答一覧]




原子力問題に関する公開質問状


貴党の、原子力発電に関するお考えについて、各項目の、あてはまる意見、または、より近い意見のアルファベットに○をつけて、グリーンピース・ジャパンまでご返送ください。


【新設・増設】
1. 原発の新規建設・増設について、賛成ですか? 反対ですか?

A:賛成B:どちらかというと賛成
C:どちらかというと反対D: 反対


【プルサーマル】
2. プルサーマル利用について、賛成ですか? 反対ですか?

A:賛成B:どちらかというと賛成
C:どちらかというと反対D: 反対


【安全規制】
3. 推進省庁から安全規制権限を分離・独立させることに、賛成ですか? 反対ですか?

A:賛成B:どちらかというと賛成
C:どちらかというと反対D: 反対


【依存度】
4. 原発への依存度に関して、以下のどの考え方が近いですか?

A:高めていくべきB:現状程度が良い
C:低めていくべきD: ゼロにしていくべき


[各党からの回答一覧]