リチャード・ピアソン、マーク・ワトソン、カースティ・ハミルトンの3人のボランティアに対して、多くの皆様から励ましのメールを頂き、ありがとうございました!
以下に3人からのお礼の言葉をご紹介させていただきます。

リチャード・ピアソン

塩化ビニルの問題に対する関心と、わたしたち3人の状況を気遣う内容のお手紙をくださり、ありがとうございました。頂いたお言葉は拘束期間中の私たちやグリーンピース・ジャパンのスタッフにとって大きな励みとなりました。

多くの方が日本の法制度について残念に思うと書いてくださっていますが、法制度によって取り調べを受けることになったものの、この間私が関わったすべての当局の人たちは礼儀正しく、暖かく接してくださったことをお伝えしたいと思います。
また、他の国と同様、日本においても一部の法制度が人に苦痛をもたらす可能性をはらんでいることは確かですが、日本の人はとても暖かくフレンドリーで、また思いやりがある人たちであることを知りました。
みなさんには、そのことを誇りを持って頂きたいと思っています。日本を代表するのは人々であって、法制度ではないのですから。

皆様のご支援、本当にありがとうございました。


マーク・ワトソン

今回のアクションとその後の勾留がもたらした世間への影響を勾留されてから2日目に聞きました。世界中のたくさんの人々からの暖かい応援や励ましがあることを知って、感動しました。こんなにも多くの人からのサポートがなければいまだに釈放されていなかったかもしれません。

今までに何度もニュージーランドやオーストラリアでアクションをしてきましたが、比較すると今回の日本の警察の反応は極端といえるでしょう。でも多くの良い結果がこの2週間で生まれましたし、警察や検察側のグリーンピース・ジャパンへの理解が深まったのではないかと期待しています。

このあと何日かのんびりと日本で過ごして、拘置所以外の日本を経験できたらいいな、と思っています。
ご支援、ほんとうにありがとうございました。
Kia Kaha!(背筋を伸ばして、強く生きよう!)


カースティ・ハミルトン

多くの方からのお便りや、世界中で私たちを助けるために奔走してくださっている方々のニュースを、勾留されてから2日たった後に聞いて、とても驚きそして感動しました。
私たちを心で応援下さり、また不当な勾留に対して抗議をして下さった方々に、大声で「ありがとう!」と言いたいと思います。

私自身、そして、日本内外のグリーンピースにとっても多くのことを学ぶ良い機会であったと思います。結果としてグリーンピース・ジャパンと警察との間の、新たな理解や交流をはかることができたのではないかと思います。暖かな応援を本当にありがとうございました。

気持を強く持っていきましょう!
取り組まなければならないことはまだまだあります。でもすべては小さな一歩から始まるんです。