こんにちは、ファンドレイジング部の山本拓男です。

先週の水曜日に海洋生態系チームの一員として国際交流NGOピースボートさんとの参加型対談イベント「いま世界でアツい!サステナブルシーフードってなに?」に参加してきました。

 

こちらはピースボートさんが定例で開催している勉強会にグリーンピースがスピーカーとしてお招きいただいて実現した対談です。
ピースボートの皆さまありがとうございました。

グリーンピース・ジャパンからは、海洋生態系担当の岡田幸子がスピーカーとなり、ピースボートのインターナショナルコーディネーター、レミー・ミヨさんとの海への想いが込められた素敵な対談になりました。

対談はFacebookでライブ中継し、その様子はこちらからもご覧になれます。

 

対談では、いま海が抱える問題をお二人が丁寧にわかりやすく伝えてくれました。 そして、魚は漁業が産業的に開始された頃と比較すると著しく資源量が減少していること。 過剰漁業問題への取り組みも日本は遅れていること。そのためスーパーでは絶滅危惧種の魚が販売されていることや、持続可能性のある魚かどうかを示すエコ認証ラベルがついた魚も販売されていますが、まだ割合としては少ないこと。

などなど、1時間弱の限られた時間でしたが、内容が濃くたくさん学ぶことができました。

岡田は会場やライブ中継を見ていた方からの質問にも誠実に答えていた姿が印象的で、海の環境問題の最前線で活動して得た知識をシェアしてくれました。 


また参加されていた方もどうすれば海の生態系を保護できるかに非常に関心が高く、スーパーで認証ラベルが表示された魚が販売されているとしたら例えば海外ではどのようにして表示されているのか?」「エコ認証ラベルは魚?企業?流通システムなどの何に対して認証されているものなのか?」の様な質問があり、会場の熱気に私自身も啓発されました。
対談を通して感じましたが、私たち一人ひとりが意識をして環境への配慮をした生活をすることで、より過ごしやすい未来へ変化していくと思います。今回は現在の海が抱える問題を改めて認識することができました。見逃した方や興味のある方はぜひこちらの対談を覗いてくださいね。
https://www.facebook.com/GreenpeaceJapan/videos/1613629915336277/
みなさま、貴重な機会をどうもありがとうございました。

海にいなくても、24時間海を感じていたい!考えてたい!そんなOCEAN HOLICな人々のための交流と発信の場所「OCEAN HOLIC」でも、グリーンピース・ジャパンからサステナブル・シーフードについての情報を定期的にお届けしています

 
グリーンピースは、政府や企業からお金をもらっていません。独立した立場だからこそできる活動で、私たちの知らないところで進む環境破壊や生態系への影響を明らかにしています。寄付という形でも一緒にグリーンピースを応援していただけませんか?

寄付する 

グリーンピース・ジャパン

ライターについて

グリーンピース・ジャパン
グリーンピースは、環境保護と平和を願う市民の立場で活動する国際環境NGOです。世界中の300万人以上の人々からの寄付に支えられ、企業や政府、一般の人々により良い代替策を求める活動を行っています。ぜひ私たちと一緒に、行動してください。

Comments

あなたの返答を残す