国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(東京都新宿区)は、10月19日(水)に株式会社ナビタイムジャパン(東京都港区)より提供が開始された移動エコ活アプリ『moveco<ムブコ>』(注1)に、グリーンピースが運営するごみを出さないお買い物マップ「グッバイ・ウェイスト」(注2)の情報を提供しました。

『moveco<ムブコ>』は日常の移動をしながらマイルをためるアプリ。環境負荷の低い移動方法を選択・エコスポットに行く・エコに関する記事を閲覧する、などでさらにマイルを追加することができ、アプリを使いこなすことで持続可能な社会の実現に貢献できるサービスです。 (ナビタイムジャパン・プレスリリースより)

「グッバイ・ウェイスト」からは、「脱使い捨て容器」「量り売り」などのキーワードで利用できる登録店舗情報を提供しています。

「脱使い捨て容器」でエリア検索すると登録店が調べられる。(『moveco<ムブコ>』アプリ画面)

グリーンピース・ジャパン コミュニティ・アウトリーチ担当 儀同千弥

「2021年5月に『グッバイ・ウェイスト』を公開してから約1年半で、登録店舗数は700店から1680店まで増えました(2022年10月12日時点)。『moveco』を通して、より多くの方にマイ容器持ち込み対応店など、ごみが出ないお買い物ができるお店を知っていただけることは、使い捨てプラスチックの大幅削減や循環型社会の実現に向けた、大切な一歩だと考えています。これを機に、市民が買い物をする際に「脱使い捨て」を選択肢に入れていくだけでなく、企業側もより積極的に使い捨て容器包装の削減に取り組んでいくことを望みます」

(注1)株式会社ナビタイムジャパン プレスリリース(2022年10月19日発表)

(注2)グリーンピース・ジャパン プレスリリース(2021年5月14日発表)