「食のセンス」を磨き、環境にも体にも優しいライフスタイルの原点を学ぶ
~グリーンピース・ジャパンNEXT 100 PROJECT対談企画」〜

国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(東京都新宿区)は、「グリーンピース・ジャパン NEXT 100 PROJECT」での対談企画「NEXT 100 Voice」にて、日本初の自然食レストラン「MOMINOKI HOUSE」のオーナー&シェフの山田英知郎さんのインタビュー記事を4月27日に公開しました。

対談企画の第3回となる今回は、1976年に東京・原宿に日本初の自然食レストランをオープンした山田英知郎さんに、私たちの健康のために欠かすことのできない、ライフスタイルの原点である食から社会を変えるために、私たちひとりひとりがすべきことについてお話しを伺いました。

■NEXT 100 Voice vol.3 山田英知郎さん
「マクロビオティックとの出会いが、環境にも体にも優しい食の原点に」

© Chiaki Oshima/Greenpeace

「気候危機や生物多様性の喪失はあくまでも症状で、原因になっているのは現代社会の構造だと考えている」というサム・アネスリーの言葉を受け、山田さんは「今の世の中は人間が描き、作ってきた社会になっています。一人一人が世界中の平和と健康的な生活を望み、描いたら、実現は可能ということです。私は健康になる食事を作り、みんなが健康になって幸せになれば、世界は幸せになると思いました。食事で人を変えることは出来るんです」と私たちが未来の姿を解像度を高く持つことで、理想の姿に近づけることが出来る可能性をお話しくださいました。

自然とともに人間らしく生きていく上でライフスタイルの原点である「食」についてもっと丁寧に向き合い、本当に必要な食とは何かを考えることで、100年後の地球はもっと明るいものになっていくのではないでしょうか。

「NEXT 100 Voice」では、引き続きグリーンピース・ジャパンの事務局長のサム・アネスリーが社会にインパクトを与えている有識者の方に、グリーンピース・ジャパンの新ビジョン「地球の恵みを、100年先の子どもたちに届ける。」を実現するための取り組みやお考えを伺っていきます。

また、グリーンピース・ジャパンのスタッフ、⼀⼈ひとりの考えや今までの背景を紐解き、新ビジョンへの想いを紹介するNEXT 100 Staff voice vol.2では、プログラム部コミュニティアウトリーチ担当、儀同千弥の記事を公開しました。

■NEXT 100 Staff voice vol.2グリーンピース・ジャパン プログラム部コミュニティアウトリーチ担当、儀同千弥
「環境問題のために何かしたい。その気持ちが原点にあるからこそ、ボランティアのパワーを最大限に活かせる」

■「NEXT 100 Voice」について
「NEXT 100 Voice」では、「地球の恵みを、100年先の子どもたちに届ける。」ために、グリーンピース・ジャパンの事務局長サム・アネスリーが、これまでにない捉え方やアイデア、テクノロジーなどを通じて、社会にインパクトを与えている有識者の皆様にお話しを伺い、現在の取り組みがどのように100年後の理想の未来へつながっていくのかを紐解き、理想の未来へ向けての一歩を踏み出すきっかけを提供していきます。

<「グリーンピース・ジャパン NEXT 100 PROJECT」概要>
・名   称 :「グリーンピース・ジャパン NEXT 100 PROJECT」
(グリーンピース・ジャパン ネクスト ワンハンドレッド プロジェクト)

・概   要 :「地球の恵みを、100年先の子どもたちに届ける。」という新たなビジョンを実現するため、次の100年を進んでいくためのエネルギーを生み出すことをゴールとし、イベントの実施や情報発信など、さまざまな取り組みを実施する
・開 始 日 :2021年9月15日
・U R L  :http://act-greenpeace.jp/next100/

<グリーンピース・ジャパン 概要>

・名    称 :一般社団法人 グリーンピース・ジャパン
・所 在 地 :東京都新宿区西新宿 8-13-11 NFビル2F
・代 表 者 :代表理事 青木陽子、寺中誠 / 事務局長 サム・アネスリー
・事業対象分野 :地球環境保護
・設    立 :1989年4月 (グリーンピース設立は1971年9月15日)
・U  R  L : www.greenpeace.org/japan